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【その「のぼせ」、体からのサインかもしれません】

  • 11 分前
  • 読了時間: 3分

今日は、中医学の視点から

「のぼせ」についてお話しします。


「顔が熱い」「頭がぼーっとする」

「上半身はほてるのに、足は冷たい」

そんな「のぼせ」の症状を感じることは

ありませんか?


健康なときでも、長湯をしたり、

暑い場所に長時間いたりすると、

のぼせることがあります。


一方で、体調不良によって「のぼせ」が起こる場合は、単独で現れることは少なく、


・ほてり・発汗・イライラ・食欲不振・下半身の冷え・頭痛・めまい・耳鳴り

など、ほかの症状を伴うことがあります。


自律神経の乱れや更年期、高血圧などでもみられる症状ですが、

中医学では「なぜ、のぼせが起きているのか」という体質や身体のバランスを考えていきます。


【中医学で見る「のぼせ」5つのタイプ】


◆1.肝鬱血虚・化火タイプ


<症状>のぼせ・ほてり、イライラ・怒りっぽい、胸脇部が張って苦しい、

    食欲不振、肌につやがないなど。


<原因>飲食や日常生活の不摂生、月経・出産・慢性病などによる血の不足、

    精神的なストレス、怒り、緊張などが考えられます。


<改善の考え方>「疏肝清熱」


肝の気を巡らせる働きを整え、血を補いながら、余分な熱を冷ますことを意識します。


<おすすめ神氣精油>「理」


◆2.肝虚気滞タイプ


<症状>のぼせ・顔面部のほてり・発汗・イライラ・下半身の冷え・月経不順など。


<原因>飲食や日常生活の不摂生、月経・出産・慢性病、精神的ストレスなど。


<改善の考え方>「疏肝泄熱」


肝の働きと気血の流れを整えながら、

上半身に偏りがちな熱と下半身の冷えのバランスを考えていきます。


<おすすめ神氣精油>「理」+「采」


◆3.血瘀タイプ


<症状>上半身ののぼせ・ほてり、下半身の冷え、頭痛、

    肩こり、腰痛、肌や口唇がどす黒い、月経痛、月経不順など。


<改善の考え方>「活血化瘀」

滞っている血の流れを整え、気血の巡りをよくしていくことを意識します。


<おすすめケア>膀胱経絡のかっさ


◆4.肝腎陰虚タイプ


<症状>ほてり・のぼせ・熱感、イライラ、耳鳴り、めまい、腰や膝がだるい、力が入りにくいなど。


<改善の考え方>「滋養肝腎」


肝・腎を養い、身体に必要な陰液を補うことで、陰陽のバランスを整えていきます。


<おすすめ神氣精油>「理」+「振」または「采」


◆5.脾気陰両虚タイプ


<症状>手足のほてり、食欲不振、食べるとお腹が張る、

    口唇の乾燥、指のさかむけ、元気がないなど。


<原因>飲食の不摂生、飲酒習慣、過労など。


<改善の考え方>「益気健脾」


脾の働きを整え、気を補いながら、身体の陰液が養われるようにしていきます。



<おすすめ神氣精油>「軽」


【同じ「のぼせ」でも、原因はさまざま】


ここが中医学のおもしろいところです。

「のぼせているから、熱を冷ませばいい」

という単純な考え方ではありません。


上半身は熱いのに、下半身は冷えている。

イライラやストレスと一緒にほてる。

月経不順や冷えを伴っている。

食欲がなく、疲れやすいのに手足だけがほてる。


このように、一見同じ「のぼせ」という症状でも、

その背景にある体質は違います。


だからこそ、

「症状を抑える」のではなく、

「なぜ、その症状が起きているのか?」

を考えることが大切です。


毎日の生活習慣や食事、ストレス、睡眠なども見直しながら、

自分の体質に合わせて、気・血・水や五臓、経絡のバランスを整えていきましょう。


漢方アロマ神氣では、中医学の考え方をもとに、

一人ひとりの体質や状態を見ながら、精油や経絡ケアを選んでいくことを大切にしています。


あなたの「のぼせ」は、どのタイプに近いでしょうか?


ぜひ、ご自身の身体の声に耳を傾けてみてくださいね。



 
 
 

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