甲状腺機能低下症と中医学の体質の考え方
甲状腺機能低下症と中医学の体質の考え方に

ついてお伝えします。
甲状腺は、
全身の新陳代謝に関わる
甲状腺ホルモンを分泌する大切な器官です。
甲状腺ホルモンが不足すると、
次のような症状が現れることがあります。
・皮膚のかさつき
・体重の増加
・寒がり、冷え
・だるさ、疲れやすさ
・物忘れ、集中力の低下
・気分の落ち込み
・抜け毛
こうした症状には、
さまざまな原因が考えられます。
中医学では、
身体全体のバランスに目を向け、
氣・血・水の巡りや、五臓の働きなどから体質を考えていきます。
今回は、甲状腺機能低下症について考える際に参考となる、
4つの体質の考え方をご紹介します。
① 腎陽虚(じんようきょ)
腎陽虚とは、
中医学で身体を温め、
生命活動を支える「腎陽」が不足した状態を指します。
冷えやすい、疲れやすい、
寒さに弱いといった傾向が見られることがあります。
加齢や過労、慢性的な体力の消耗なども、
体質を考えるうえでの要素になります。
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② 肝鬱気滞(かんうつきたい)
ストレスや環境の変化などによって、
氣の流れが滞った状態を指します。
気分がすっきりしない、緊張しやすい、気
持ちの切り替えが難しいなど、心身の変化に目を向けます。
忙しい毎日の中で、自分の気持ちを後回しにしていませんか?
深呼吸をしたり、ゆっくり休んだりする時間も大切です。
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③ 気滞血瘀(きたいけつお)
氣の巡りの停滞に加えて、
血の巡りも滞っていると考える体質です。
中医学では、氣と血は互い
に関係しながら身体を支えていると考えます。
日々の生活習慣やストレス、冷えなどを振り返り、
身体全体の状態を見つめてみましょう。
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④ 痰湿(たんしつ)
痰湿とは、中医学で水分代謝の乱れなどにより、
余分な水分や不要なものが身体に停滞していると考える状態です。
むくみや身体の重だるさなどが、
体質を考える際の手がかりになることがあります。
食事のバランスや食べ過ぎ、日々の活動量など、
生活習慣を見直すことも大切です。
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自分の身体の声に耳を傾けてみましょう
同じような症状があっても、その背景や体質は一人ひとり異なります。
中医学の視点を通して、自分の身体の傾向を知り、
日々のセルフケアに役立てていくことが大切です。
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