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四季と氣の関係

  • 9 時間前
  • 読了時間: 2分

春夏秋冬には、それぞれの季節に特徴的な

気の作用(昇降出入)があります。 

 

東洋医学では自然界の陰陽の盛衰と共に、

人間もまた自然界の気の変化に同調する

という天人合一思想があります。


また四季の気の変化は、

お客様アドバイスを行う上でも、

施術者が身に着けておくと良い知識です。


春は寒気が緩んで万物が芽を出し、

あらゆるものが生まれ活動を始める時期です。

気の流れは、内部から外部へ、下から上へと、

まるで種が殻を破り、発芽するかのように動き始めます。

これを「生」の気と称し、肝の臓に通じます。

 

夏になると、

陽気が盛んとなり、

天地・陰陽の気は激しく交流し、

ありとあらゆるものが活発に活動する時期です。

陽気が盛んであるため、万物は発散しながら成長します。

これを「長」の気と称し、心の臓に通じます。


秋になると空気が澄んで、

あらゆるものが引き締まる時期です。

夏の間に十分に活動してきた万物が、

この時期になるといよいよ結実の時、収穫を迎えます。

外部から内部へ、上から下へと

実を結び地面に落ちるような気の流れになります。

これを「収」の気と称し、肺の臓に通じます。

 

冬になると

寒気が天地を覆い、

あらゆるものが凍りついて活動をやめる時期です。

陰気=寒気が盛んとなり万物も、堅く扉を閉ざして

地中深く、内部深くに陽気を温存させます。

これを「蔵」の気と称し、腎の臓に通じます。


 春は生まれる  生・肝

 夏は伸びて成長 長・心

 秋は引き締まる 収・肺

 冬は固く閉ざす 臓・腎


このように、自然界は四季を通じて、

大きく生・長・収・蔵と四つの気の変化を現します。

 

人体の肌表の状態、気の浮き沈みだけでなく、

季節的・天候的要因で変化する症状を

イメージしてください。


四季の気の変化は、人体気血の生理変化に影響します。

また四季変化は、一日の変化と同じ原理が作用します。

春の生は朝、夏の長は昼、秋の収は夕方、冬の蔵は晩です。

四季の気の動きを理解し、人体の気血と相関させてください。

 
 
 

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