夏は「発散」の季節 〜自然の氣とともに生きる〜
- 7月8日
- 読了時間: 2分
今日は、夏の氣と私たち人間との関係
についてお話しします。

中医学では、立夏から立秋までの約3か月を
「蕃秀(ばんしゅう)」と呼びます。
「蕃」は盛んに茂ること、「秀」は美しく花開くこと。
まさに、天地の氣が最も活発に交流し、
花が咲き、草木が勢いよく成長する季節です。
私たち人間も自然の一部。
自然界の氣の流れは、
私たちの心や身体にも大きく影響しています。
夏は太陽のエネルギーが最も強く、
生命活動が活発になる季節。
この時期は、心も身体も伸びやかに過ごし、
**「発散すること」**が養生のポイントになります。
思い切り笑う。
身体を動かす。
好きなことを楽しむ。
汗をかいて氣を巡らせる。
そんな外へ向かうエネルギーを大切にしてみてください。
また、夏は日照時間が長いため、つい活動時間も長くなりがちです。
しかし、自然界には暑氣が満ち、
私たちは汗とともに体内の陽氣も消耗しています。
そのため、一年の中でも最も体力を使う季節でもあります。
適度に汗をかきながらも、頑張りすぎず、
疲れを溜め込まないことが大切です。
一日の流れで例えるなら、夏は「昼」にあたる季節。
太陽のように明るく、前向きな氣持ちで過ごすことが、
心と身体の健康につながります。
悩みを抱え込みすぎず、心の中にも風を通してあげましょう。
自然のリズムに寄り添うことが、未病を防ぐ第一歩です。




































コメント